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増えるうつ病バイラルメディア

「もうYouTubeは見たくない。猫と子供の笑える動画を探すのも疲れたし、視力も落ちた。おまけに会社も辞めることにしました」

そう語るAさん(40代)は、元人気バイラルメディア運営者だ。かつては毎日面白動画や泣ける動画、刺さる動画をキュレーションし、3日で13万いいね!を獲得したことも。そして同業メディア運営者の間でも一目置かれていた存在だった。しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系の会社を休職中だという。

「会社の飲み会の席で『Aさんって面白動画に詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、僕のおすすめを教えてあげたんです。最近のトレンド、動画の長さ、動物(猫)が出てくるかどうか等丁寧にです。またUpworthyの2013年の活躍やBuzzFeedがこれまでどのくらい猫記事を書いているのか(22,500本)をわかりやすく教えてあげた。なんならうちのサイト名出して知り合いって言えば、SNSで美味しいんじゃないのとも言いました」

Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社の20代の女性社員3人だった。だが翌日、会社のランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。

「酷いことを言っていたんですよ。『紹介の紹介ぐらいであんなに得意になれるって終わってる』『彼女もいないし、猫と結婚したんじゃないの』『息がマウスとキーボードの臭いがする』なんて。その場には僕の後輩のブロガーたちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、家に帰ったらめまいがして」(Aさん)

電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。海外のバイラル系の記事はすべて目を通し、日曜祝日も猫動画をキュレーションし、刺さる動画にタイトルを付け、恋愛、友人、仕事を犠牲に動画を紹介してきただけに、周囲の心ない言葉が響いたようだ。

「猫と子供は結局、僕になにも与えてくれなかったんです」(Aさん)

こういう事例はAさんにとどまらない、筆者がかつて取材協力をお願いしていたあるネタ系ブロガーは、他のバイラルメディアと競うことに疲れ、彼はYouTubeを見るとと吐いてしまうという程精神不安定になっている。またもう一人は、「3日前に○○で見た」「紹介の紹介」「猫はもういい」と言われたことを機に、過食に陥って、もともと80キロだった体重が現在は120キロになっている。彼は現在外出恐怖症だと言っており、家でディズニー・アニメばっかり見ており、健康状態も心配だ。

2014年多くのバイラルメディアが生まれ、笑える動画を紹介することに情熱を燃やしてきた。彼らの多くはFacebookでのいいね!をステータスにしてきたから、動画の探しすぎで目を悪くするのはわかるが、まさか心まで壊してしまうとは。まあ、猫には罪はないのだが。

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バイラルメディアはゴミじゃねぇんだよ

ネタのかぶりを気にせず記事を超多産する。このスタイルでどこまでいけるのか。来年の今頃が楽しみではありますね。

外部キュレータに記事をかかせまくるスタイルは、結局メディアの質の低下を招いたり、軸の振れを露呈するんじゃないかと。編集責任者の手腕が問われるわけですが。

記事をシェアする人たちは、シェア元なんてどこでもいいわけで、どこでもいい仕事していることの不毛さと収益を天秤にかけて、それでも戦うメディアはどのくらい生き残るのでしょうか。

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